7月開催の長野市の御祭礼に向けて、今月15日に隣の岐阜県の高山祭りに視察に行ってきました。
高山では、春と秋に各町の所有する屋台を動かします。
からくり奉納などもあり、また日曜日だった事もあり、大勢の観光客が見物にきていました。
長野の屋台は置き場所が無く、組み立てと解体を繰り返していますが、高山では各町に屋台の保管場所があり、そのままの状態で保管されています。組み立てた状態での置き場所があるっていいですね。
市役所の観光課の方とも話ができ、祭りの運営や問題点、予算、現状等についてもとても興味深い話を聞く事ができました。
春祭りでは、残念ながら14日の夜祭りのときだけ屋台が動き、15日は置き屋台でした。
各場所に動かしているところに遭遇です。
足をのばして屋台会館にも行ってきました。
高山には春屋台と秋屋台があわせて24台ありますが、秋屋台が何台か飾ってありました。
巫女さんが屋台の説明をしてくれました。
総じて思ったことは「すごい」の一言です。
屋台のすばらしさはもちろん、町の子供たちはみんな笛が吹けますし、闘鶏楽(飛騨独自の神事)ができる。
伝統として根付いているところにすごさを感じました。